cadot
インテリア専門誌の編集者を経て、タイ・バンコクに留学。現在は都内在住。
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いつかかなうといいなぁ、とぼんやり考えていたことが急に現実味を帯びたりするとぎょっとする。望んでいたくせに「ちょ、ちょ、ちょっとタンマ!」と80年代の漫画みたいな台詞が飛び出しそうになってしまう。
会社員として生活を続けていたころ、「移動型蚤の市」というのをやりたいと夢想しては目の前の拙いコンテや生活感が足りないと罵られる原稿から目を背けていた。 世界中の蚤の市を旅しつつ、古ぼけた生活雑貨を買い集めてインターネット上で公開する。リアルタイムの旅行記でありながら、オンラインショップとしての役割もある。大して儲からなくていいから、自分が好きな蚤の市をぐるぐるまわったりできればいい。人呼んで、<flying flea market>、旅する蚤の市ってことでどうだろう。 扱うのはあくまでも日常生活から生まれた道具で、アンティークと呼ばれる類のものではなく。手垢にまみれた言葉だが、ストーリーの有る雑貨、という言葉が適当だと思う。ぼってりしたガラス瓶とか、ざらりとした質感の便箋、プラスチックが生まれる前の木箱など、作り手の体温が感じられるような生活道具。 そんなことをむにゃむにゃ考えて仲のいい友人に話していたら、うちの店でやらんかね、という夢のような話(というかまさに夢だ)が飛び込んできた。また進展があったらここに書きます。
by flyingfleamarket
| 2006-01-17 02:22
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